2019年9月1日、株式会社おいかぜは、第17期を迎えることができました。
日頃ご支援いただいておりますお客様はもちろん、
関わりのあるすべての方々あっての16年。感謝の気持ちしかありません。
みなさま、ありがとうございます。
毎期毎期振り返っていてはキリがない。とはいえやはり振り返りは大事なわけです。
おいかぜ、人が増えました。現在総勢30名。いっぱしの組織であります。
1クラスって感じでしょうか。ボクが一日一人、毎日全員とお話をしたら一ヶ月かかるわけです。
いままでは「続けることが最も大事で意味がある」と、ボクなりの美学でやってきましたが、
スタッフから会社としての方向性やメッセージみたいなことを求められることもあり、
今期は期初の朝に全員に宛てたメールを書きました。
売上のことや体制のことや自社プロジェクトのことなど、いろいろつらつらと書いたのですが、
その中でボクが今期おいかぜのみんなに提示したキーワードを紹介できればと思います。
割とボクが最近よく思っていることです。
そのキーワードとは、「リアクション」。
今期はキーワードを大事に1年を過ごしていきたいと思っています。
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「 リアクション 」
[ 原義 ]
・反応・応答・反作用・反響
[ 意義 ]
・力が物体に働くときに生じる同等で逆の力。
・ある経験から引き起こされる考え。
・好まない他のやり方に対抗して何かをすること。
・先行する刺激や作用物質の影響によって起こる身体的な作用。
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なぜこの言葉を選んだのか。
おいかぜも他の組織、みなさんの組織と同じように、コミュニケーションって大事ですねと、
「もっとコミュニケーションをしましょう!」と、いろんな場面で話してきました。
コミュニケーション。
何をしてうまくいっているかと判断するのは難しい。おいかぜは社内・社外での
コミュニケーションはうまくいっているとは思うけれど、課題が無いわけではありません。
おいかぜの場合、業務のことのレスポンスは素早いし円滑だけど、
ちょっとした新しい取り組みや呼びかけへの反応が良くない。どの組織にもよくある話かもしれませんが、
そのコミュニケーションのボトルネックを、ボクなりに考えてみました。
コミュニケーションの手前にリアクションがあります。アクションにリアクションで返す。
そこにコミュニケーションが生まれて、関係性が生まれていくと思っています。
なんだっていいんです。「おー!」とか「見ました!」とか「いいですね!」とか
そんな簡単なリアクションがコミュニケーションを生み、関係性を育んでいきます。
そして。
おいかぜは10周年以降の6年間、小さな種を蒔き続けてきました。
プロダクション、プラットフォームソリューションでの業務はもちろんのこと、
oikazeごはん、OF PLANTS、こどものためのでざいんぷろじぇくと ワワワ、はたらくデザイン事業部など
自社プロジェクトにおいても。
その種をもとにリアクション「RE:ACTION」していきましょう。と言う意味。
自分たちが蒔いた種を育てる。それがキーワードの「RE:ACTION」の第二義です。
「リアクション」と「RE:ACTION」。
それがおいかぜの次の一歩に繋がると信じています。
毎期、毎月、毎週、毎日、毎時、毎分、毎秒。目の前のあることをいかにスピード感をもって、
丁寧に打ち返していけるか。それ以外にやることはないので、一つ一つ頑張ってまいります。
今期も株式会社おいかぜを何卒よろしくお願い致します。
柴田
第17期を迎えました。
2019.09.01.