おいかぜ書道教室〜第3回:草書〜レポート

2018.10.05.クラ

img_oikaze_shodo3_12 こんにちは◎クラです。
9/19(水)に開催したおいかぜ書道教室〜第3回:草書〜の様子をご報告させていただきます。

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今回の教室には新しい参加者が加わり、3人で実施。
恒例の筆跡鑑定を交えた自己紹介を経て、あっという間に溶け込んだところで、早速始めていきます。

テーマ文字である「草書」の成り立ちや、筆の流れなどをざっと学び、
いよいよ今回のお題の発表です。

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今回、ゆっきー先生が用意してくれた草書のお手本がこちら。

「…な、なんですか。これ、、、」
「絶対知ってるよ!食べたこともあるはずだよ!!」
「ぇ、食べ物…?!」

おいかぜ書道教室のお手本は、「普段読めない漢字2文字」がテーマ。
そして、食べ物。謎が謎を呼びます。

 

「正解は、【アーモンド】!

【扁桃】とかいて【アーモンド】と読むんです。

桃の仲間であるアーモンド。

私達が食べているのは、その種の中身「仁」の部分。

桃のように果肉は厚くなく扁平な形をしているので、「ぺったんこの桃」という意味で「扁桃」と書くそうです。」

「な、なるほど…!!」
「そうだったんですね〜」

と場が盛り上がります。

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今回も参加者の皆さんの集中力は半端なく、書いて書いて書きまくる時間がoikazeCUBEに流れます。

「楽しい!」とは言いながらも「草書」を書くのは皆、初めて。
苦戦していた皆さんですが、書く量は増えながらも、書く時間はどんどん短く。
「流れもよく、バランスも上手になってますね!」
と、ゆっきー先生が生徒一人ひとりに指導していきます。

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たくさん書いた文字を見ながら、
「もっとこうしても良いんだよ!」
「この文字、とっても素敵だね!」
と、ゆっきー先生からのアドバイス。

今回もたくさん書きました。出来栄えはどうでしょうか。

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今回のビフォー(右)・アフター(左)は、この3枚。
ビフォーは毎回、お手本を見ずに、各々が思い描く文字を1番初めに書いています。
それぞれが思い描いていた「草書」は各々がとっても個性的!
個性あふれるビフォーから流れるようなアフターへの変化しました。

「何年も習ったかのような素晴らしい出来栄え!」

と、ゆっきー先生。

集中した時間の中でメキメキと上達していく皆さんにこちらも感動です。
来月はまた新しい仲間が増えるそうで、どんな教室になっていくのでしょうか。今後が楽しみです!

 

次回は、10/17(水)に「隷書」をテーマに開催します。
おいかぜ書道教室は連続した内容となっていますが、スポットでの参加も可能です。
ご興味がある方は、こちらから内容を確認の上、お問い合わせください。