”ライフステージの変化で働き方は変わり続ける、だから選択肢があるってほんとにいいなって思います” vol.3(前編) Webエンジニア山本聡さん

2021.04.23.柴田


さとしさんとやまもっちゃん。

おいかぜには”山本”姓が2人います。

そのうちの1人、Webエンジニアの山本聡さん。
ボクは彼のことを”聡(さとし)さん”と呼びます。
約3年前にとても仲の良い会社さんから佐野さん(取締役兼プロダクション事業部長)、聡さん、下川さん(デザイナー)の3人でおいかぜにジョインしてくれました。

佐野さんと聡さんは、前職では2人だけのWebエンジニアリングチーム、その時からそして今でも上司と部下の関係なわけですが、彼らがジョインしてくれたタイミング以降おいかぜはずいぶんとスタッフの数が増えました。
小さなチームが今では10人以上のチーム。
会社全体で言うと40名近くスタッフがいるわけで、働き方は大きく変化している、そして聡さんの3年間は、ご結婚から1人目のお子さんの出産を経て子育て真っ只中、つまりライフステージも大きく変わりました。

組織って規模が小さい方が領域に縛られない横断的な働き方を求められます。
そして規模が大きくなるにつれて領域が明確化・役割が固定化していく傾向があります。
聡さんは役割や領域の捉え方の変化、そしてライフステージの変化、この2つの軸で大きな動きがあった。
とても濃密な3年間だっただろうと想像しています。

どんな大変な状況下でも理性的に理知的に、そしてロジカルに仕事をこなしてくれる聡さん。
この年度末も彼の活躍で乗り切った場面がたくさんありました。

激動の3年間をなんでもなかったような笑顔でいろいろ話してくれました聡さん。

とても楽しい時間だったことは言うまでもありません。



周りの人に気配りができるWebエンジニアチームのキーパーソン

柴田:
聡さんは前職の翠灯舎さんの時は佐野さんと2人でエンジニアリングをご担当されていたわけですが、いま40人近い会社で10人くらいのチームで動いていてどう思いますか?
この年度末、まあいろんな年度末を経験してると思うんですけど、たぶんその、わりとボクもしんどかった、いまもしんどいですけど。笑

聡さん:
ははははは。笑

柴田:
ボクの場合は、なんて言うかな、経営者なので、まあ常が大変のは当然だと思ってるんですけど、
とはいえ、えとー大袈裟に言うと、チームだから乗り切れたみたいなところはあって。

聡さん:
それはそうですね。

柴田:
これが例えば、もっと少ない人数でやってたとしたら、ちょっと心折れてたかもな、みたいなところがあるんですよね。
小さい組織であることが悪いっていう意味では無くって、なんか組織を作ってる良さみたいなところを感じた年度末だなぁとは思ったんですよ。
なんかそこの対比ってどうかなって思ったところはあって。まあ昔も今も佐野さんが頼もしいからちょっと比較しにくかもですけど。笑

聡さん:
あのーそれは前提にあり過ぎるんですけどね。笑

柴田、聡さん:
ははははは。笑

聡さん:
なんか、それはそうっすね、あのー大いにあると思います。
あのー…まあなんだろう、スポ根じゃないですけど、俺しんどいわぁって思って横見たら、おんなじ顔してる人がいるっていう。笑

柴田:


聡さん:
みんないっぱいいっぱいなんだなっていうか。

柴田:
はいはいはい。

聡さん:
そんな中でも、あれどうしたらいいやろ、これどうしたらいいやろっていう、お互い細かくフォローしつつやれたのは、チームだったからだと思いますね。

柴田:
そうっすよね。

聡さん:
それこそ山口さん(若手のWebエンジニア)がスパーンと急遽担当に入ってくれてた例の案件とかは、あのタイミングで誰もがうわーってなってたところを。

柴田:
そうそうそう。
ボクがうわーってなってましたからね。笑

柴田、聡さん:
ははははは。笑

柴田:
久々にうわーってなりました。笑
これほんまにやばいかもなって。笑

聡さん:
ははははは。笑

聡さん:
みんなニヤニヤしてましたもんね。
うお!っていう。笑

柴田、聡さん:
ははははは。笑

聡さん:
でもああいうのをこう、乗り越えれたのは、単純に人数ってわけじゃないっすけど、
その時にこう、仕事をお願いする側がきっちりフォローして振って、受けた方もガッてやって、山口さんがずっとリリースまで担当してくれて、それこそリリースのところ長友くん(中堅のWebエンジニア)がいなかったら成り立たなかった。

柴田:
そうですよね。

聡さん:
あれはほんと長友くんがずっと付きっきりでやってくれたからいけたことやと思いますし、それぞれの得意なところというか、活かせるところが活きたから乗り越えれたんだなとは思います。
すごく思います。

柴田:
うんうんうん。そうですね。そうなんですよね。

なんかその、ボクがおいかぜを見てて思うのは、みんな個人個人でうおーっ!みたいな熱さがあるわけじゃなくって、めっちゃ淡々としてるんですけど、割とほんとに、あ!手伝いますよ!っていう空気が生まれるのは、バランスの良さというか、その感じって独特だなぁと、もっとドライに見えるじゃないですが、普段のみんなを見ていると。

聡さん:
うんうん。

柴田:
だけど、ピンチになると割と「あ、ボクやりますよ!」みたいな人が、小室さん(中堅のディレクター)はいつもそんなスタンスだし、
西田くん(若手のWebエンジニア)もああいう感じだけど男気あったり、
まあ廣瀬さん(若手のディレクター)とかもクールでドライな感じに見えるんですけど「あ、わたしやりまーす」ってグッと踏み込んでくれたりするんですよね。

聡さん:
そうですね。

柴田:
そこはおいかぜのすごい良いところだなって思っていて、特にWebエンジニアチームにはそのチームワークの良さがあるんじゃないかなぁって感じてるんです。

聡さん:
担当が明確に決まりにくいような仕事に対して一番最初に手を上げるのっていつも西田くんなんですよね。雑務だったりとか。
そういうのをどんどん、なんて言うのかな、手を上げてやっていこうという空気をつくってきたのは西田くんなんです。とても大きいなと思います。

柴田:
うんうんうん。

聡さん:
それこそ教育のところとかもそうだし、

柴田:
そうですよね。武田くん(新卒入社のWebエンジニア)のね。

聡さん:
それは大きいと思います。それはたぶん西田くん自身の性格もあると思うし、西田くんが仕事をしているこの数年での経験、あのときに自分ならこうしてほしかったとか、そういうことを西田くん自身が教育の場で実現しようっていうのも含まれていると思うんですけど。

柴田:
うんうんうん。
そうですよね。

聡さん:
そういうところは、みんなすげえなっていうか。笑

柴田:
そうっすね。

聡さんと話しているといつも思うのが、割と自分の話じゃなくてみんなの話、そしてみんなを褒めるというか、周りのみんなことすごく見てるなって思ってるんですよね。

聡さん:
あー。

柴田:
ボクからすると、聡さんってコミュニケーション能力があって、デザインや表現すること、クリエイティブに対するリテラシも高いはずやし、コーディング・エンジニアリングもできるって考えたときに、
まあもっとこう、自分中心というか、自分中心って言うとおかしいかもですけど、もっと主体を持ってやっていける人なのに、割とこうチームワークとかみんなの様子をきちんと見ているなぁという気がするんですよね。
だからなんかそこが、あの聡さんらしいといえば聡さんらしいし、ボクが聡さんによくお話しする、もっと聡さんぐいぐい出てもらっていいですよっていうところでもあるかもしれないなと、
たぶんぐいぐい出たところで聡さんの性格変わらないので、たぶん下の子たちをきちんと見ながら出るみたいなことをするような気がしてて、なんかそこはあのー今のチームバランスの良さの秘訣なのかなって思っていて。
佐野さんってその、なんていうんでしょうね、兄貴肌でガッってまとめる力はすごいある。
でも言葉を選ばず言うと、きめ細やかかと言われると、えとーきめ細やかじゃないとは言わないですけど、面倒見はいいけど、ちょっとこう男子部活っぽい感じじゃないですか。じゃないですか。

聡さん:
あの人は不思議なバランスですよほんとうに。笑

柴田:
そうそう。ほんと不思議なバランスなんですよ。そうですよね。

聡さん:
そうそう。ぜんぜん粗くないし。

柴田:
粗くないんですよ。

聡さん:
佐野くんってケアすることもすごいしてくれるんだけど、なんだろう、
やっぱり佐野くんにも得意なところと、そうではないところがあるっていうのは、見てて思うし、それはみんなそうなんですけど。

柴田:
ボクは佐野さんがすごい好きやし、まあ佐野さんのやることは基本尊重しようって思ってるんですけど、やっぱり佐野さんの下に聡さんがいて、その横なのかもう少し下に長友さんがいるっていうバランスが、めちゃくちゃいいバランスやなぁってのはいつも思うんすよ。
ほんとに。
えとー、たぶん佐野さんだけやと、なんて言うんでしょうね、えとー、行こうぜ!っていうか、なんというか表現が難しいですけど、そういうノリになっちゃうところが、きちんとチーム感が出てるっていうところ、そこをもっと聡さんが存在感出していってくれてもいいんじゃないかなって。

聡さん:
なるほど。
そうかなって思ってました。笑

柴田、聡さん:
ははははは。笑


ライフステージの変化で働き方は変わり続ける、だから選択肢があるってほんとにいいなって思います

聡さん:
コロナ前まで続いていた全社会議で柴田さんがお話しされるタイミングとかで、よく仰ってたのことが”あ!俺に向かって言ってんなって”思ったことがあって。

それは何かっていうと、エンジニアならエンジニア、デザイナーならデザイナー、ディレクターならディレクターみたいな、間違ってたらごめんなさい、役割が固定化して分業しだせばしだすほど効率上がるし働きやすくなるかもしれないけれど、その反面、職種の横断をしなくなっていくっていうお話しでした。
その頃、職種の横断をもっとしてほしいっていうのを、ずーっと言ってはったんですよね。

柴田:
はいはいはい。

聡さん:
それは、俺に向かって言ってんなっていうのはずっと思ってて。笑
それこそボクが入社して1年目とか2年目くらいによく仰っていて、そういう人を求めておられるんだろうなと。

柴田:
そうっすね、なんかあのー、すごいその通りで、横断してほしいって思いの根元に経営者的な目線はあるんですよ。
例えばボクが考えるおいかぜの一番の問題ってディレクターの負荷が高いっていうとこなんですね。
ディレクターが周辺業務をガーっとまとめてやっちゃってるから、デザイナーとエンジニアという職種をちょっと分業しすぎた、
つまりディレクターの業務範囲が広いっていうのがあって、領域を横断することでディレクターの作業をうまく再配分できたらなって思ってたんです。
でも実は理由はもう一つあって、みんなが専業になりすぎるとキャリアが心配なんですよね。
例えば、何かの事情でフリーランスになりますみたいなことってありえるじゃないですか。
そうなったときにやっぱり案件の上流を見たり、他の職種が何をやっているかってことは見ておいたほうがいい
んすよね、ぜったいに。

聡さん:
そうですね。

柴田:
全てをやらなきゃダメとは思わないですけど、やっぱり外の世界って会社勤めしているよりはもうちょっと職種や領域の境界が曖昧なので、そこをちゃんと理解したり経験しておかないと、もし組織から飛び出たらどうすんの!?と思ってるわけですよね、ボクからすると。笑

聡さん:
それは柴田さんがもともとエンジニアで、そのあと経営者になられて、エンジニアリングもしつつディレクションもしつつっていう、自分がいろいろな領域を渡り歩いたというか、そういう経験をしてきたからこそ言えることですか?

柴田:
そうですね。ボクは独立したときにね、見積書つくるとか請求処理をかをしたことがなかったんですよ。
もしそれらを経験していて、一端を知ってるだけでもぜんぜん違うじゃないですか。

聡さん:
ぜんぜん違うと思います。ボクも見積もり周りってそんなに経験がなくって、それが一つコンプレックスにもなっています。

柴田:
なるほどなるほど。

聡さん:
まさに飛び出たとき、ボクは飛び出ることってあんまり思ってないんですけど、自分がやらないといけなくなったときに、あまりにもやってないことって多いなっていうのは、思う節がいっぱいあるので、言ってはることはわかるんですよね。

柴田:
ただこの辺りの話ってすごい矛盾していることを言っていて”良い会社をつくりましょう・みんなにとって働きやすい会社をつくりましょう”ってなった時に、ぜったいに役割がきっちり分かれていて分業してた方がいいんですよね。

聡さん:
そうですね。

柴田:
役割がはっきりして、領域がここまでって決まっていたら絶対に働き方的には良くなるんですけど、
でもそれと矛盾したことで横断しろって言ってるんで、すごくややこしいことを言っていると自分でも思ってるんです。
でもそのどっちかに振ると、つまりはきっちり分業するパターンとぜんぜん分業がないパターン、どちらか両極に振っちゃうと絶対に不幸なんですよ
だからその間のいいところってどこなんやろう?ってボクはずっと探していて、もしそれを見つけることができたら、めちゃくちゃ良い会社になるだろうなって思っています。

少し話をズラすんですが、ライフステージが変わると働き方が変わっていく、聡さんの場合まさにこの3年間ライフステージが大きく変わりましたよね。
ご結婚からお子さんが産まれて1歳くらいまでという3年間。

聡さん:
そうですね。

柴田:
ライフステージが変わっていくと、極端な言い方としてあまり時間に制約がない・分業がきっちりしていない状態で働けるスタイルから、家族が増えていくことで時間に制約ができやすいし、きっちりこう仕事が役割が分かれていかないと働けなくなっていくじゃないですか。

ライフステージという時間軸が絡んでくると、働き方が良い状態を維持していくってすごく難しいことだとは思ってるんですけど、
分業とか役割を意識すること意識しないこと、働くことに時間の制約の受け方が変わっていく、そこを自身の中でも鬩ぎ合いながら、ライフステージが変わってきたみたいなところが重なっている人なんですよね、たぶんめちゃくちゃ大変やったと思うんですよ、この1年2年って。

聡さん:
毎日吐きそうな気持ちですね。笑

柴田、聡さん:
あはははははは。笑

柴田:
そうっすよね。いやわかりますよそれは。笑

聡さん:
落とし所を見つけよう見つけようとし続けてますね。
それは仕事に対してもそうだし、生活に対してもそうだし、プライベートなところで、子どもが産まれてからっていうのは、なんだろう、ちゃんと24時間単位で1日を考えるようになったんです。
それまでは自分が起きて生活している中での単位だったんですけど、24時間でこう仕事して・育児して・家事してって考えたときに、あまりにも自分の使える時間っていうのが少ない

柴田:
うんうんうん。

聡さん:
1日で少ないってことは1週間でも少ないし、1ヶ月でも1年でも少ないじゃないですか、笑

柴田:
そうですね。

聡さん:
そうなったときに、これから自分が新たに自分がチャレンジできることの量と、できないこと、そういうことを突きつけられた感じがして。

そこと、でも自分のやりたいことってこういうのがあるよなとか、落とし所をずっと探していて、落とし所を見つけるのがいいのかどうかもわかんないすけどけ、考えながら走り続けることっていうのはすごく変わりました。

柴田:
そうですよね。

聡さん:
それこそ仕事の領域も今のままでいいのかとも思いますし、自分の経験年数だったりとか、もちろん考えますし、年齢も考えますし、これからのことも、なんしかポジティブに変えていかないと、
いまのままずっと一緒にっていうのではなく、ポジティブに変えていかないとなぁというのは思いつつ毎日吐きそうになってるっていう。笑

柴田:
そうですよね。働く時間を固められなくなっていくんすよね、ひと続きにつくれないというか、遍在しはじめる。
その遍在する時間でどうパフォーマンスを上げていくかっていうところを、組織の中でやっていくのってかなり難しい話だと思うんですよ。

聡さん:
難しいと思います。
ほんとにそこはいま痛感してて、これほどまでに自分の行動以外で制約を受けることが多いんだなーって。
その制約はありがたく受けているっていう面もあるんすけど、たまたま昨日の今日のことなんですけど、またちょっと生活スタイルを変えないとなっていうことがプライベートであって、ほんとにひと続きで長時間仕事するってのが難しくなっている。
それは経験するまではわからなかったですね。
プライベートでは働く時間を分断してでも、前に進もうとしないといけないことだってあるし、その分断を、それがフリーランスみたいな働き方だと、自分の裁量だと思うんすけど、組織のルールだったりとか、ルール以外の組織のチームでの動き方だったりと、どう連動させるかっていうのは、大変だなっていうのはすごくあります。笑

柴田:
そうなんですよ。
お子さんのご出産のときに、聡さんから「産休・育休じゃなくて、リモートやったらいけるんすけど。」って言ってくれたときに「はっ!」ってなったんですよね。
ボク個人の話で言うと役員なので就業規則がないので、なんやったら分娩前でもカチャカチャカチャカチャと仕事をやってることが当たり前すぎて、そういう発想がなかったんですよ。
もちろんおいかぜでも産休・育休を男性がとれる、育休なのかな?、育休をとれたら制度としてはまかなえると思ったんですけど、良く考えたら育休やと働けないんですよね。
基本的にはお休みなので。
そのことを言ってくれたときに「あ!そっか!そんな方法もあるのか!」っていうのは気付きではありました。いままさに聡さんが保育園の送り迎えしたりしてるっていう生活、ボクも感覚はわかるので、それを聡さんの目線でこうできたらいいのにって言ってくれることが、ボクの目線だけではそこの発想には辿りつかないかもしれないこと、
さきほどから話している”遍在する働く時間をどうやって就業規則として成り立たせるか”みたいなことは、ボクとスタッフのみんなで一緒にやっていかないとダメだって思っています。

聡さん:
それは本当に助かっていて、柴田さんがそういうスタンスでおられること、ちろんすごい育児の経験をされてるから、こっちが思っていることを「それはないやろ!」っていうことには絶対ならないじゃないですか。

柴田:
まあそうですね。

聡さん:
なるほどなるほどってなってもらえて、今までは考えてこなかったこと、いろいろやり方があるんだなっていうのは、おいかぜでたくさん経験しています。

柴田:
ボクの基本的な考え方は、なんていうんでしょうね、極端な言い方をするとプロセス至上主義なんですよね。
そのプロセスって、結果としてちゃんと働いてくれていたらOKみたいなところはあるんで、例えば誰かが遅刻してきたとしても感情的には何も思ってないんですよ。
だけどさすがにこの規模の会社だし、いろんなバランスがあるから、ダメなことはダメって言っていきますけど、遅刻してきたんやったらじゃあその遅刻してきた分を取り戻すために頑張ってくれたらいいみたいなとこをはあるので、
そういう意味で言うと、ぜんぜん時間を遍在させながら働いてくれても、まあ仕事として成り立ってたらそれでいいですよっていうところはあるので、なんかぜんぜんそこは、うん、そういう感覚かも。
だから特に子育てをしながら働くっていうことが、割と濃密に経験してきたので、だいたいのパターンは「まぁそうっすよねー」ってなれるってところなのかもしれないです。笑

聡さん:
いやーもうパターンがいっぱいでてきますね。笑

柴田:
そうそう。
また熱出た!一昨日くらいも熱あったやん?とかってあるじゃないですか。笑

聡さん:
ありますねー。
まさに昨日と今日で話してることで言うと、保育園に入れていると、保育の時間と自分たち夫婦の労働時間のこの切れ目というか、そこで仕事を一回中断して、またあとでリスタートできるんだったら解決できることってめちゃくちゃ多くて。

柴田:
うんうん。

聡さん:
それを「じゃこれ柴田さんに相談してみるわ!」って家で話すことがほんと多いんすよ。

柴田:
ありがとうございます!なんでも言ってください。笑

聡さん:
「きっと何とかやり方は見つかると思うし」って言うことが多くて、でもそれが言えないじゃないですか普通は。

柴田:
まあまあ。言えない会社とかもあると思います。

聡さん:
あると思うんですよ。
初めての育児経験で、これ言えなかったらキツかったなとか、選択肢がない、解決の糸口が見つからない、諦めるしかなくなる、とかだとしんどいなっていうのは経験して思いました。
だからまさに出産前後に自宅リモートワークさせてもらったのっていうのも、経験した結果で言うと、ボクの場合だと育休があってもよかったかもなとも思いました。
でも働きながらっていう選択肢、リモートワークでっていうのがあるのとないのとで全然ちがうし、リモートでやっても大丈夫だったなって思うところもあるし、でもそれってほんと人によってケースバイケースですよね。

柴田:
そうっすね。

聡さん:
家庭によっていろんな事情がある。お子さんの事情、奥さんの事情、もちろん自分の事情。だからこれがベストってのは言えないってことじゃないですか、選択肢があるってほんとにいいなって思います。

柴田:
周りの人がボクやおいかぜをどう見てるかわからないですけど、すごく働き方や社員に寄り添って考えててすごいなってなるかもしれないんですけど、ボクからすると”そうじゃないとおいかぜっていうか会社は生き残れない”って思っているからやってるんですよね。

聡さん:
あーそうかもしれないですね、

柴田:
そうなんですよね。だからボクにとってメリットのあることをやっているつもりです。

そしてこれは良く言うんですけど、結局こういうスタンスで会社経営をやろうと思うと何が大事かっていうと、その人を信用できるかどうかなんですよね。
スキルも含めて人柄も含めて。
信用できるかを考えたとき、採用はすごく大事です。
佐野さんと聡さんと下川さんの場合は何て言うんですかね、無条件で信用・信頼して受け入れてるんで採用とは違いましたけど。

聡さん:
そう、助かりました。笑

柴田、聡さん:
あははははははは。笑

(後編につづきます。アップ予定は2021/04/30です。)

(noteでの記事はこちらから)