こんにちは、クラです◎
先日3/5(土)に、翠灯舎さんと合同主催のUX勉強会、UX中級編ワークショップ「構造化シナリオ法・プロトタイピングを活用したサービス開発(全3回)」の前編を開催いたしました。
今回はその様子をレポートします。
と、その前に。
そもそもの話。なぜ、今回の勉強会が開催されたのか。
きっかけになったのは、私達が運営を引き継ぐ事になった「UX KYOTO」というコミュニティです。
私は、おいかぜに入社する前、約2年前から、個人的にUX KYOTOに参加していました。
なんとなく、UXの触りを知る事が出来れば良いかな〜、と思って軽い気持ちで参加していたのですが、
「UX面白いな〜もっと勉強したい!」と思い、いつのまにかフル参加(だったはず)。
その際に翠灯舎さんメンバーとお会いし、「では、また〜」と挨拶を交わした後、
おいかぜに入社してみると一緒にお仕事をしているパートナー会社さんではありませんか。
元々共に勉強していた&現在一緒に仕事もしている、という経緯もあり、
「もう少し突っ込んだ勉強会をやりたいので、一緒にやりませんか?」とお声がけをいただき、
どうせなら過去の資産も無駄なく活用しよう!という事で、UX KYOTOを引き継ぎ、自分達でワークショップを主催する事にいたしました。
今までのUX KYOTOのように月1での開催は難しいですが、
不定期に自分達が深く学んでみたい内容の勉強会を、このワークショップ以外でも開催予定です。
それは今後のお楽しみに。
というわけで、話を戻して、前編のレポートです!
会場は、MTRL KYOTOさん。
前編のみ1階を使わせていただきました。広々としてとても良い雰囲気。
最初は先生の講義から。
中級編ワークショップ・前編のテーマは「構造化シナリオ法」。
今回の課題は、「京都を訪れる外国のお客様の、新しい旅を実現・支援するサービス」を考える事。
今回は超特急でワークを進めるため、浅野先生が事前に用意してくださった3人のペルソナを、5つのチームそれぞれに分けます。
まずは、ポストイットにアイデアを書きなぐります。
ワークの時間は、一つあたり1〜1.5h。ディスカッションをしながらシートに清書していくので、とにかく時間がありません笑
あれこれとディスカッションをしながら、ポストイットを上手く活用し、
バリューシナリオ、アクティビティシナリオ、インタラクションシナリオをまとめていきます。
会社も職種も違うバラバラのチームなので、慣れない事も多く、思い通りにいかないこともあります。
あくまでもワークショップなので、「質を求めるのではなく完成させる事」。これが大事だと先生は言います。
また途中に浅野先生がおっしゃってたのは、「それがちゃんとビジネスになるのか?」という事。
「どう!?面白いでしょう!!」と一発屋で終わってしまう自己満足のサービスではなく、きちんと長期的に人の役に立つビジネスを生み出しましょうという事でした。
「ビジネスモデル」について学ぶには、「Business Model Generation」という書籍がとても良いとの事。
読んでいないとヤバいそうです。
本屋さんで見かけて、「どこかで見た事あるイラストだな〜」と思って素通りしてました。読みます。
最初から最後まで集中が途切れる事なく、どのチームもフル回転。
とにかく頭と手と口を動かし続けました。
講義の後は、デリバリーピザとドリンクでビアバッシュ懇親会!
疲労感なのか達成感なのか、とにかくお腹がペコペコでピザもお酒も美味しかったです。
参加者の皆さんも交流がはかれたようで良かったです!
アシスタントで来ていた方がメルカリのデザイナーさんだったので、
ちゃっかりメルカリシールいただきました^^
次回は中編「ペーパープロトタイピング」・4/3(土)の開催です。
果たしてどんなサービスがここから生まれるのでしょうか?
prottも活用していきますし、新しい知識に触れられますし、ようやく2階畳部屋での開催ですし、お花見のシーズンですし、今からとても楽しみです!!
皆様、どうもありがとうございました。
残り2日間、どうぞよろしくお願いいたします。
クラ
【UX勉強会レポート】構造化シナリオ法を学びました
2016.03.09.